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論文

堆積軟岩における割れ目帯を対象とした物質移行試験に極超微粒子セメントを適用した深層調査ボーリングの施工事例

白瀬 光泰*; 安部 章正*; 名合 牧人*; 石井 英一; 青柳 和平; 若杉 伸一*

土木学会平成29年度全国大会第72回年次学術講演会講演概要集(DVD-ROM), p.1795 - 1796, 2017/09

日本原子力研究開発機構は、幌延深地層研究計画地下研究施設整備(第II期)等事業の一環として、平成23年2月から平成26年6月まで地下施設建設工事を実施し、平成30年度まで施設の維持管理および研究事業を遂行中である。現在、研究事業の取り組みの一つとして、安全評価手法の高度化を目的に、岩盤を対象とした原位置トレーサー試験を実施している。本稿では、原位置トレーサー試験の一つである、堆積軟岩における割れ目帯を対象とした物質移行試験において、極微粒子セメントを適用した深層ボーリングの施工事例を紹介する。

報告書

海外の地下研究施設における研究内容の調査および研究課題の整理

本間 信之*; 棚井 憲治; 長谷川 宏*

JNC TN8420 2001-007, 86 Pages, 2002/02

JNC-TN8420-2001-007.pdf:6.04MB

本稿では、今後の幌延深地層研究センターにおける地下研究施設計画に反映することを目的として、海外の地層処分プロジェクトを対象に、その計画や実施中の試験などについて調査を行った。調査対象には、幌延計画への反映を考慮し、堆積岩系や沿岸部の地質環境における次のプロジェクトを選んだ。・スイス Mt.Terri Project(オパリナス粘土(頁岩))・フランス Bure URL(粘土質岩)・ベルギー Mol(ブーム粘土)・スウェーデン Aspo Hard Rock Laboratory(HRL)(花崗岩:沿岸部)・英国 Sellafield Rock Characterization Facility(RCF)(火山岩:沿岸部) 調査では特に人工バリア性能、施設設計施工、支保工、搬送定置、閉鎖などに関わる情報を幅広く収集した。これらの情報に基づき、個別の調査試験の目的、内容、成果について整理するとともに、調査試験の目的、反映先、相互の関連、実施順序などから、地下研究施設全体での戦略やねらい、流れなどを整理した。

口頭

幌延URLにおける稚内層深部領域の断層を対象とした原位置物質移行試験

大野 宏和; 武田 匡樹; 石井 英一

no journal, , 

本報告では、稚内層深部領域に分布する断層を対象に、幌延URLの東立坑の坑底より掘削したボーリング孔を用いて実施したダイポール試験の概要と結果について述べる。本試験で対象とした断層は、事前調査により地下水の主要な水みちとなりうることが示唆されている断層であるが、この深度の稚内層深部領域は断層の水理学的連結性が限定的であることが力学的検討から推定されている。このような断層の水理学的連結性が限定的な領域では、多孔質媒体中での拡散現象が巨視的な物質移行を支配し得る可能性がある一方で、将来的な断層活動により巨視的な物質移行特性が変化しうる可能性がある。そこで、同断層の水圧を人工的に上昇させることにより断層内にせん断破壊を誘発させ(水圧擾乱試験)、その前後でダイポール試験を実施し、断層の物質移行特性の変化を調べた。本試験結果は、先行研究により指摘された稚内層深部の断層の水理学的不連結性を支持するとともに、断層が再活動しても、断層の物質移行特性が大きく変化しなかったことを示す。今後は、試験結果のより詳細な解析を実施する予定である。

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